【練習の量と質】19歳からピアノを始めた僕が辿り着いた“上達の本質”
今日はタイトルにもあるように、練習の「量」と「質」についての僕なりの考え方を共有します。
結論から言うと、 量も質もどちらも大切。ただし僕は“量”を最優先してきた。 これが19歳からピアノを始めた僕が辿り着いた答えです。
■ 量をこなして生まれる質と、すぐに変えられる質
練習には、少なくとも2種類の「質」があると考えています。
- ① 量をこなして初めて生まれる質(身体の質)
- ② 意識を変えれば今日から変わる質(頭の質)
この2つはまったく別物です。
僕はまず①を徹底的に鍛えることを選びました。 理由はシンプルで、19歳スタートでは“土台”が圧倒的に足りなかったからです。
■ 19歳スタートの僕が選んだのは「圧倒的な量」
子供の頃からピアノをやってきた人たちは、 すでに何千時間という積み重ねがあります。
その人たちにどうやって追いつくのか。 当時の僕は、毎日そのことばかり考えていました。
だからこそ、まずは 量をこなすことだけに集中しました。
- 学校から帰って夜に5時間練習
- 眠すぎて目を閉じたまま指だけ動かす
- そのまま寝て椅子から落ちかける(実話)
- 自分の限界を知るために1日12時間弾き続ける
今思えば無茶な練習量でしたが、当時の僕は本気でした。 ただ、ここで一つ誤解してほしくないのは「量をこなしているのは僕だけじゃない」ということです。小さい頃からピアノを習っている人でも、同じくらい、あるいはそれ以上の量を積み上げている人は普通にいます。
じゃあ何が違うのか。 僕は “主体性” だと思っています。
子供の頃の練習はどうしても「やらされている時間」が混ざります。 でも、大人になってから始めた人は違う。 誰かに言われたからではなく、自分で選んで、自分の意思で鍵盤に向かっている。
この主体性こそが、大人から始める人の最大の武器だと感じています。
■ 量をこなすと“質”が勝手に生まれる
たくさん弾いていると、ある日突然こう思う瞬間があります。
「あれ?これってそういうことだったのか」
この“気づき”こそが上達の本質だと僕は考えています。
教わったことは、 その場では理解したつもりでも、 時間が経つと弾けなくなることがよくあります。
でも、教わったうえでひたすら弾き続けると、
- 指が自然に動く
- 音の流れが身体に入る
- 理解が「知識」から「感覚」に変わる
こういう変化が起きます。
これは 量をこなした人にしか辿り着けない領域です。
■ とはいえ、時間を無駄にしてほしくない
僕は量を大事にしてきましたが、 ただ闇雲に弾けばいいわけではありません。
これからピアノを始める人、 大人になってから挑戦する人には、 できるだけ効率よく上達してほしい。
だから次回は、
【次回予告】
うまく弾けない時は“これをやれ”
上達スピードが激変する方法
短めですが、次回はここを深掘りします。 ピアノ初心者〜中級者が必ずつまずくポイントを、 “最短で突破する方法”をまとめます。
読者さんが結果を出せるように、 僕の経験を全部言語化していきます。お気に入り登録してお待ちください。
