【ピアノ初心者向け】左右の手をバラバラに動かすのは本当に難しい?
ピアノを始めると必ず耳にするのが
「左右の手をバラバラに動かすのが難しい」
「わけがわからない」
という声です。
今回は、ピアノ学習者が最初につまずきやすいこの疑問について考えてみます。
右手と左手を別々に動かすとはどういうこと?
まず、次の質問を考えてみてください。
①右手で自分の名前を書きながら、左手で全く違う人の名前を書く
これは…ほとんどの人ができません。僕もできません。
②右手でスマホを操作しながら、左手で飲み物を飲む
これは簡単にできますよね。右手がスマホ、左手が飲み物でなくても、ある程度なら同時にできます。
実は、ピアノは②の感覚に近いんです。
ピアノで「両手がバラバラに動く」仕組み
僕がピアノを弾くとき、まず右手のメロディを
「次どこを弾くか考えずに、無意識で弾ける状態」にします。
ここで「難しそう…」と思った方、安心してください。僕も難しいので、知っている曲や簡単な曲から練習するんです。
片手が無意識で弾けるようになったタイミングで、もう片方の手を足します。
練習には3つのパターンがある
- 右手から左手を足す
- 左手から右手を足す
- いきなり両手
正直、いきなり両手はかなり難しいです。
初見でいきなり両手で最後まで弾ける状態は、ピアノ学習の一つのゴールと言っていいほど高度です。
さらに、知っている曲と知らない曲では難易度が大きく違うので、最初は「知っている曲」から始めるのが正解です。
ピアノ教室でよく言われる「左手の音を聞いて」の意味
レッスンで「左手の音をよく聞いて」と言われることがあります。
このとき僕の頭の中では、右手は無意識で弾けているので、左手だけに集中できる状態になっていることが多いです。
またピアノを続けていると、「この音よりこの音は高いな」という相対音感が自然と身についてきます。
これは高度な音感ではなく、鍵盤の右に行くべきか左に行くべきかがなんとなくわかる感覚です。
この音感があると、右手の譜読みが一気に楽になり、左手に集中しやすくなります。
まとめ
- ピアノの両手は「名前を同時に書く」ほど難しくない
- 片手を無意識で弾ける状態にしてからもう片手を足す
- いきなり両手は難易度が高い
- 相対音感が身につくと譜読みが楽になる
- 初心者は知っている曲・簡単な曲から始めるのが最適
